1月19日 アベノミクスがマニラの生活を直撃

ドルが90円を突破しました。
しかし、安倍内閣の経済政策はものすごい批判を巻き起こしていますね。
しかも国内外両方から。

・自国通貨安誘導戦争を引き起こしかねない金融緩和策。
・経済危機下における大規模な財政出動。

言いようはいろいろですが、結局はこの2点のようです。

強引なやり方がかえって金融恐慌の引き金を引くことになる。
ただでさえ政府の財政はパンク寸前なのにここで赤字を積み上げては破綻が早まるだけだ。
などなどの批判は、知識のない私には、もっともな意見に聞こえます。やっぱまずいんですかね?

でも金融緩和と財政出動は、高橋是清が世界恐慌から日本を立ち直らせるために打った手と同じです。高橋是清の手腕により、日本は世界でもっとも早く恐慌から脱出しています。過去に実績のあるやり方と言うのはかなり説得力があります。状況も時代も違うわけですが、やっぱり当時と同じ効果は期待するのは甘いんでしょうか。

いずれにせよ、アベノミクスは円安株高という成果を出しつつあります。
しかーし、これがマニラで暮らす一部の人たちの生活を直撃しています。
一時期、円ペソの為替相場は、1万円イコール5500ペソを超えるレートでした。
現在は、1万円イコール4400ペソあたりまで来ています。

たとえば、一ヶ月の収入が日本円で30万円の人は、以前は月に16万5千ペソの収入だったわけですが、いまはそれが13万2千ペソまで目減りしています。

年金生活者など、日本での収入をフィリピンに転送してペソに両替して生活している人たちは、自分では何もしていないのに、いつのまにか収入が2割カットになってしまっているわけです。

そういう人たちは、安倍政権の政策について「こんなひどいやり方はないよ」とおっしゃっています。たしかに30万円がいつのまにか24万円に減っていたら気分がいいはずはありません。
posted by ワンサイド at 05:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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