6月5日 フィリピン国内線の旅客機がオーバーラン事故

日曜日の夜にダバオ空港でセブパシフィックの飛行機が着陸時にオーバーラン事故を起こしていました。

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幸いなことに、着陸した飛行機が滑走路脇の草地に突っ込んで止っただけで、死者も負傷者も出ませんでした。

しかし、その後の展開が実にフィリピン的でした。

1.ワイパーが壊れていた。
事故当時はいわゆるスコールで雨天だったようですが、事故機のワイパーが故障していたそうです。
ありがち。
ワイパーなど、普段はさほど必要の無い装備が実は壊れているというのは、フィリピンでは実にありがちです。

2.おなかがすいていた。
「... factors such as fatigue and hunger may have led the pilot of the Cebu Pacific aircraft to drive off the runway...」
捜査当局から「パイロットの疲労と空腹が事故原因かもしれない。」というようなコメントが出ています。
つかれていた、気分が悪い、おなかがすいていた、眠かった、渋滞していた、頭が痛い、おなかが痛い、雨が降っていた、などなど「ここは保育園?」というような言い訳に、フィリピンで生活していると、あらゆる場面で遭遇します。

3.セブパシフィックは事故機のお客さんを無視。
事故機から空港施設に戻った乗客に対して、グランドスタッフは全くなんのケアもしなかったそうです。事故機から雨の中空港施設まで歩かされ、そのまま解散したそうです。
事故対応の指示を出さない上層部と、指示がないので事故対応は自分の仕事じゃないと思っている現場。とってもフィリピン的です。

4.事故機からの脱出に30分かかった。
事故後、機長からのアナウンスや、乗客の脱出が始まるまで30分かかったそうです。



セブパシフィック航空は、「踊るフライトアテンダント」の動画など、楽しい航空会社としてたびたび話題になっています。
ダンスの練習はするのに、緊急脱出の練習はしないんですね。


セブパシフィックはダブルブッキングが原因の乗機拒否などで近頃評判の悪い航空会社です。関空〜マニラ間を飛んでいますが、評判が悪いだけならまだしも、安全面にも問題があるとなると、正直オススメできないエアラインだと思います。
posted by ワンサイド at 04:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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