いまのところコメントはいただいていませんが、電話をいただいたり、メールをいただいたり、お店でその話題を振られたりと、実は大反響なんです。
先日、来比された横浜のBobさんから、ロッカーに預けて頂いているキューが前バランスのはずなので、ためしに使ってみてもいいよというメールをいただいたので、さっそく試し撞きをさせていただきました。
まずはバランスポイントをチェック。
わかりにくい写真になっちゃいましたが、チョークを支点にしてやじろべえみたいにバランスをとってます。
手前の茶色いキューがBobさんの前バランスなキュー。
奥のが私が普段使っているバットが重くて結構後ろバランスなんじゃないかと思われるキューです。
バランスポイントはやはり思いっきり違います。
Bobさんのキューのほうが5センチくらいバランスポイントが前にあります。
このBobさんのキューでしばらく撞かせていただきました。
いままでなんとなく「前バランスのキューのほうが撞きやすい(ワタシにとっては)」となんとなく思っていましたが「前バランスのキューのほうがキュー先が浮きにくいために撞点が狂いにくいのか?」という点を意識してみると、やっぱりどうやら、ワタシの撞き方だと明らかにその影響はあります。
まず押し引きや土手撞きがしやすいです。
それから厚めで、100%の厚みからほんの数ミリずらす程度の微妙なフリの球で試してみると、後ろバランスのキューよりも狙ったところに正確に撞ける確率が高いです。
おそらくキュー先が落ち着くために、狙った撞点に行きやすいためなのじゃないかと思われます。
キューの前後バランスの影響の理屈がわかってなんだかとってもスッキリしました。
でも、憧点の話は、目から鱗でした。
グリップの位置やストロークのくせ、キューの支え方のくせなど、いろいろな要素があるので一概に言えないと思いますが、わたしの不安定なストロークだと、後ろバランスのキューだとキュー先が上がってしまうみたいです。