最近流通している偽札と同じなのかどうかは知りませんが、よくあるタイプの偽札はこんな感じです。

まんなかあたりのタテの線がタダの黒っぽい線なんですね。

こちらが本物。見比べてください。写真ではちょっとわかりづらいですが、タテの線がアルミ箔のようにキラキラするインクなのか素材なのか、光を反射する金属系なんです。
ぱっと見違いははっきりしませんが、タテの線の部分を3秒も凝視すれば、まず間違いなくニセモノはニセモノとわかります。
商売でもやっていない限り、両替商や銀行以外の場所で1000ペソ紙幣を受け取る機会はないわけですが、バーやレストランなどで、隣の人から突然1000ペソ紙幣を円に換えて欲しいとか、1000ペソを小額紙幣に両替して欲しいとか、妙なことを言われた場合には注意が必要です。