1月12日 電気代4.15ペソ値上がり…は、とりあえず差し止め

メラルコ(Meralco)というフィリピンの電力会社が、実は昨年末に値上げの発表をしました。

1キロワット時あたり4.15ペソの値上げ。

一見、たいしたことないなーと言う感じですが、どのくらいの値上げかと言うと、40パーセントの値上げになります。

うえええええええええ!
フィリピンの庶民が絶叫。

ワタシも真っ青。40パーセントも電気代が上がったら、閉店か値上げかどっちにするかを考えるレベルです。電気代が4割もあがったら当然上がるのは電気代だけでなく、製造過程などに電気を使っているあらゆるモノの値段があがることが予想されます。ありとあらゆるモノの仕入れコストが上がることでしょう。

当店にいらっしゃっていただいている、日本を含め各国のビジネスマン。特に製造業関係の駐在員さんたちは、真剣にフィリピンからの撤退を検討していました。
工場にかかるコストは原材料費と人件費と電気代です。
その電気代が上がるとなると、わざわざ苦労してフィリピンまで出てきている意味がなくなるということです。

出入りの氷屋さんは、廃業を宣言されました。
氷の材料は水と電気です。コストはほとんどが電気代。
しかし売値を40パーセントもあげた場合、おそらく氷を買ってくれる人はかなり減ってしまうことが予想され、商売を続けていくことが難しいとの判断です。

しかしほんの数パーセントでもかなりの反発が予想されるところを「イッキに40パーセントと言うところがフィリピンだよね〜」という感じでいつもならば笑うところなのですが、今回は無理。しかしメラルコいい根性していますよね。

…というのが先々月から先月のはなし。
しかしやはりさすがにこの話、最高裁判所から待ったがかかり、差し止めとなりました。

140112.JPG

今月の電気料金の伝票にその旨表記されています。
「最高裁の臨時抑制命令の回答を待つ間、値上げはしないことになりました」
的なことが書いてあります。
文章の中に「一時的」とか「待っている間」といった表記があります。この問題、終わったようでまだ終わっていないようです。
今後もし実際に値上げされることになったら、フィリピン全土の庶民、財界、産業界が動揺することになるはずです。
posted by ワンサイド at 03:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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